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燃料電池自動車の未来 [科学・技術]

欧州では、イギリスとフランスが電気自動車に舵をきりました。
アジアでは、中国も電気自動車に。

ドイツは、自国のメーカのこともあり、そこまでではないようです。

我が国では、特にトヨタが燃料電池自動車を次世代の自動車と位置づけて頑張ってきましたが
この流れの前ではちょっと分が悪そうです。

さて、次世代自動車は、電気自動車に決まりでしょうか。
さすがにそれはどうでしょう。

電気自動車が得意とするのは、やはり小型短距離のシティコミューターです。
蓄電池の技術開発が進み、電気自動車のトラックやバスも視野に入れているようですが、
むしろ大出力は燃料電池自動車が得意とするところです。
現状では、普通自動車サイズでも長距離移動では燃料電池自動車に分があります。

勝手ながら、戦略を練り直して、トラックやバスなどの大型車から燃料電池自動車の普及を図ってはどうかと思っております。
トヨタ的には、面白くないかもしれませんが。

話は、少しずれますが、最近気になっているのが、
我が国製造業の開発力が落ちているのではないかということです。
特にコストダウン。
太陽光発電や風力発電などのコストに大きな差が出ています。
こんなことでは、世界で戦えない。
そんな危機感を持ち始めています。



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