桜を見る会前夜祭の領収書の説明は苦しいですね。安倍総理。

桜を見る会を安倍総理自身の後援会活動として私物化をしていたのが
はっきりしたのかと思っているのですが、
マスコミはあまり後追いしないのですね。

前夜祭はこの問題の本丸ではないのだと思いますが、領収書の説明も無理
がありますね。（すでに多くの人が指摘しているので繰り返し）

要するに後援会活動として、収支報告書に未記載は無理ということです。

ホテル側に500人なら500人で申し込んで、きっちりその通りの人数が来る
ことなんてあり得ません。
多いか少ないかいずれかには必ず振れるはずです。
その分は差額となるので、主催した後援会が補填するか、余った額を何らか
の形で処理する必要が生じます。
安倍総理の言う収支ゼロだからという状態が成立することはほぼあり得ない。

安倍総理応援界隈では、国会でもっと大事なことをとの声が上がっているよ
うです。
確かに、やるべきことはたくさんあります。

であれば、この問題についても速やかに情報を出すように求め、問題があっ
たのであれば正す、法令違反があったのであれば処分する、自ら襟を正すべ
く退場するなどの措置を取り、やるべきことをやれるようにするのが筋なの
かと思いました。

桜を見る会前夜祭の名簿の管理は？安倍総理。

総理主催の「桜を見る会」が先日の参議院予算委員会で取り上げられ
一部で炎上？しています。

本来各界の功労者が各府省から推薦され、招待されているはずのところが、
安倍総理を始めとする自民党政府有力者の皆さんの後援会活動になってい
るのではとの疑いが上がっています。

安倍総理自身は、誰が招待されているのかは内閣府の事務局が実施してい
ることで預かり知らぬとのことです。

そこで疑問が一つ。
この桜を見る会の前日に、安倍総理ご夫妻を囲む懇親会が山口県の見る会
出席者と行われておるのですが、その出席者の取りまとめはどのように行
われているのでしょうか？

何百人もいる山口県関係の桜を見る会の出席者をどのようにして知り得た
のでしょうか。
出席者名簿は個人情報ですから、内閣府から懇親会主催者側（後援会？）
に渡すことはできないはずです。
そうだとすると、参院予算委員会の中であったように、安倍事務所が桜を
見る会出席者をとりまとめて内閣府に渡し、内閣府がこれらの方を招待し
ているというのが筋でしょうか。

この推論が正しいとすれば、
税金による公的行事である桜を見る会の私物化と言われても仕方ないです
よね。

問題としては結構大きい気もしますが、
テレビも新聞も騒ぎません。

もはやマスコミが機能していないという実感が正しいのかも。