人づくり革命ってなんだろう？安倍政権。

安倍政権は、コマーシャル的で
キャッチフレーズを立ち上げては、フェードアウトさせます。

アベノミクスこそは、残っているものの
三本の矢は最近聞きませんね。
どこに行ったのでしょうか？

要するに目先を変えているだけなのですが
今は、人づくり革命がそのひとつです。

正直、革命ってほどの内容ではないですね。
代表施策の教育無償化なんて。

生産性向上と合わせて考えるなら、これまでのアリさんタイプの
勤勉実直な人を育てるやり方から、イノベーションなどの創造性
に富んだ人をいかに育てるか。また、そう言った人たちがチャレ
ンジできる社会をどのように構築するかが大事なのかなと思います。

生産性向上をめざす未来投資会議もせいぜいがサンドボックスどまり。

と言いますか。
国が邪魔をしない制度設計をどのように考えるかの視点が大事かと。

言葉が踊らせるのではなく
もう少し課題を明確にし、そのために何をするのかを実直に考えて
欲しいと思います。

人づくりで言えば、
教育無償化や保育園の無償化ではなく、それ以前に子育てをしやす
い環境を作りませんか。

保育園数増加。職住近接。在宅勤務。
だけでも随分違うと思うのです。

もう少し掘り下げると、一人あたりの年収が下がり、それが出生率
を押し下げているようなので、例えば世帯年収300万円でも3人の子
どもを普通に育てられる社会というのも考える必要があるのだと思
います。

サンフランシスコとの姉妹都市解消は拙速では？吉村大阪市長。

あちらこちらへの
中国、韓国系の方々の従軍慰安婦像設置の問題は、
作る方とて、歴史に真摯に向き合っているとは思えず。

アイデンティティの確立なのか、少なからず歪んだ感じがします。

さりとて従軍慰安婦をなかったかのような、問題もなかったかのような
論調にくみするつもりもありません。

人さらいまがいのことは無かったにせよ。弱い立場の人たちからそこに
行ったことには違いなく
やはり、痛ましいことではあります。

国家賠償も済んでいるとはいえ、魂の救済はあって良いのではないか。

話が脇道にそれました。

サンフランシスコ市への慰安婦像設置に大義はありますまい。
それはそのとおりです。

とはいえ、
それを持って長い歴史のある姉妹都市解消は拙速でしょう。

従軍慰安婦の問題もですが、きちんと表に出せば良いのです。
悪かった面も含めて歴史に向き合う姿勢を示すことと、今なお虐げられている
女性問題に対する支援の姿勢を出していけば、いい加減な論調は片隅に行くと
思います。

それに、大事にすることで、次なる慰安婦像も呼ぶことにもなりますね。
戦略的な点からも良策ではないと思います。

年収1000万超サラリーマン。増税がそこですか？安倍総理。

そもそも自営業や農業などと比べて税捕捉率の高いとされる
サラリーマン。

その中で年収1000万超は、社畜として身も心も削りながら
成果も出してきた。
もっとも苦労してきたと言える人たちかも知れません。

現状でも高額の税金を取られた後の可処分所得のがっかり感に加え
児童手当や高校無償化などの恩恵もないし、今度は配偶者控除もらしいですね。
取られ損を感じている方も多いのではないでしょうか。

正直なところ
ええ加減せいよ！って言っている方もネット界隈にもちらほら。

緩んだ財政規律なんとかして
配分も考えるのです。今は、建設業ばっかりですよ。税金で潤ってるのは。

そして、消費税をきっちり上げたら良いのです。

商売上手なトランプ大統領に乗せられているだけですよね。安倍総理。

選挙中、危機を煽りまくった北朝鮮問題。
さすがに中国が激おこなのと、トランプ大統領が近くに来たので、様子を見ているのかも知れません。

さて
あいかわらず我らが安倍総理は、トランプ追従路線まっしぐらです。
北朝鮮問題に対して、完全に一致とか、100％なんたらとか、マスコミ的に聞こえが良いと思うのか大丈夫かいなという発言をしてます。

それぞれの国益が違うのに完全に一致とかありえませんよね。
安倍総理の頭の中には、そのあたりの住み分けがないのかもと思いたくなる。

さてさて
トランプ大統領は、つまるところ商売人なんですね。
彼にとっては北朝鮮危機は、武器を売る、武器を使う商機なんでしょう。

だから煽る。煽りまくる。
血を流すのも武器を使うのも韓国や日本だからって思ってたりするのでは。
仮にアメリカが参戦しても、航空機からの爆撃とミサイルバンバン打ち込むだけなら米国人の血は流れませんし。

どうも我らが安倍総理。及びその周辺の方々は、
トランプ大統領の商売にのせられている気がします。

そりゃ重要な顧客には、ニコニコしますよね。
みなさんも。

トランプ大統領の笑顔の本質はそこかも知れません。

安倍総理の意向は忖度できてもカナダの事情は理解できない。茂木大臣。

閣僚級会合で、大筋合意をとりつけることができたTPP11会合。
土壇場でカナダが難色を示し、首脳合意が見送られました。

どうやらカナダの事情を斟酌できなかった茂木大臣の大筋合意発言に問題がありそう。

カナダとしては、閣僚級会合で合意していたとすれば
首脳会合で、さらに首相がカナダの事情を説明し、ようやく合意をとったとの流れが
欲しかったのかも知れません。

少なくとも首脳会合後の合意が必要だったのでしょう。

その点は、外交ですからデリケートな対応が必要です。
それができずに、自分の手柄をアピールしたばかりに、すべてとは言いませんがご破算にしましたね。

残念。