人生にはさよならが

当たり前のことですが、人生に別れはつきものです。歳をとれば、否応なく死を迎えなくてはなりません。それも90を越せば、大往生と言って良いでしょう。

祖父が亡くなりました。

数ヶ月前に末期ガンとわかってからは、呆気ないものでした。祖父は信じがたいほど身体が強く、88で骨盤を骨折し、これはこのまま寝たきりかと誰もが思ったところ、直ぐに歩き始めて医者を驚かせたほどです。
今回も何とか持ちこたえるのでは、そんな期待をしていたのですが…。ほとんど苦しまなかったのが幸いでした。

亡くなる一週間前に見舞った時は、意識もはっきりしており、お前は偉くなったのか、お袋（自分の娘）の面倒を見ろと、人のことばかり気にしていました。

別れ際に握った手は、戦争をはじめ苦しいことも多かったはずの人生を受け入れ、その中で精一杯に働いた手でした。
まだ死ぬつもりはないとは言っていましたが、あれはやはり別れの握手だったのでしょう。

猫の額で

春になりました。
暖かくなったので、猫の額にもだいぶ野の草が生えてきました。

野の草がたには、取り敢えずどいて頂いたあとで、菜園を作ることに…。しかし、土の悪いこと。石は多いし、キメも荒いときています。堆肥を混ぜて見ましたが、野菜が育つ土になったかどうか。

子供たちとトマトや大葉の種をまいて一仕事終了。



さっそくスズメが来て何やらついばんでおりました。目ざとい。

新生活のはじまり

昨日は、京都に。
関東では満開にちかいですが、こちらのは桜にはまだ早いようです。
タクシーの運転手さんいわく、今年は例年より寒いとのこと。
入学式の皆さんには残念でした。

私も今年からは学生と二足のわらじをはくことに。
この先の人生（おおげさか？）を考えると、このタイミングに。
仕事との両立は、正直厳しいのですが、まずはがんばってみます。



清水の舞台から飛び降りるつもり・・・。

大人に

若い頃は酒に弱く
今も弱いが
出張帰りに新幹線などで一杯やりたいとなど思いもしなかった。

それが今や飲まずにはいられない。
ビール一杯とは言え、この変わりよう。

大人になったというのか
おじさんになったというのか

はたまたやっていられないことが増えたのか。

クリスマスの約束2011

小田和正さんがメインを務める音楽番組で、もうずいぶんとやっています。
こうした番組は人気がでると道を誤ることが多いのですが、キャストとスタッフが頑固で頑ななせいか、毎年丁寧に音楽に向き合っているように思います。

昨日は、多くの出演者によるメドレーが行われました。小田和正さんの歌を聴きたい人には物足りないところもあったように思いますが、今年のことを思えばこれもひとつの答えであるように思います。

その意味で、紅白歌合戦に対するアンチテーゼでもあるように感じたのは私だけでしょうか。

サンタにプレゼン

我が子らは毎年クリスマスツリーに希望の品を書いてつるします。七夕の短冊ではないのですが、サンタクロースとしてはリサーチしやすくて助かります。
ところが、今年は「テストで100点たくさんとった」「チャレンジをがんばった」などのPRがばっちりとついています。
どうやら我が子らは、サンタクロースの存在を信じてくれているようですが、希望を叶えるためには良い子でないといけないとの情報が入ったようです。
さて、サンタクロースの判定はいかに。

巨人への愛を貫くのも良いが

今年のドラフトの目玉である菅野選手が巨人への愛を貫いて日本ハム入りしないことを表明しました。

原監督の甥であることからやむを得ない側面はありますが、この判断は悪い方に出るのではないかというのが大方の見方のようです。特に、繊細な感覚が必要な投手が一年間実戦から遠ざかるのが大きいのでしょう。ケガなどから復帰できない投手が多いことからも納得できます。

しかも、原監督がいつまでも巨人にいるとは限りませんし、巨人の体制が今のままとも限りません。

人ごとながら別の判断があるのではないかと思わざるを得ません。

女優とモデルのちがい

綾瀬はるかさんが最近お気に入りです。
そのポスターを見ていると、女優のものとモデルのもので、もっている雰囲気が違うような気がします。
例えば、宮崎あおいさんなどもそうですが、女優のポスターは、画面全体で絵を作っているように見えます。
それに対して、モデルのポスターは、モデルにグッと焦点があってきます。
いったいどうしてこの様なちがいが出るのでしょうか。

稲刈りは楽しい

台風にも負けず
稲が実りました。

ということで
稲刈りをしました。

田んぼにはイナゴやアマガエルがたくさんいて
その中で稲をざくざくと刈っていきます。

今日は、天気があまりよくなくすずしかったのですが、それでも1時間ほどで汗だくに。
しかし、気持ちの良いものです。
これが生活の基本かなとそう思いました。

ひさしぶりの北海道

ここのところ機会がなかったのですが、今日は久方ぶりの北海道。
札幌までですが。魚が美味い。
これだから北海道はやめられません。
今度はゆっくり飲めると良いのですが。
残念ながら日帰りです。

さて、札幌市では脱原発を進めることを市長や市議会が宣言したようです。
多くの困難はあるでしょうが、今後のエネルギー問題を考える新しい流れを作るものとなるかも知れません。

今後の動きを注視しましょう。