SSブログ

ゴーンさんが国外逃亡したのは保釈のせい? [社会]

日産元会長のカルロス・ゴーンさんが密かに国外に脱出し、
レバノンにいるそうです。

どうやって国外に出たの?という疑問はさておき、国内の政権よりのマスコミから
は、保釈したのが悪いという論調が予想どおりでています。
彼らにすれば、捕まった奴らは悪い奴なんだから、ぶちこんどけってことなのでし
ょう。
確かに保釈中に逃げ出す人もいますからね。
そう言いたくなるのもわからなくもないですが。

ただゴーンさんの件については、どうでしょうか。
むしろ検察が制度をフルに活用して、拘束しすぎたことや、起訴が公平に行わ
れているのかといった点など、当人が言うようにわが国の司法に対する疑いが
強いのではないでしょうか。

やり手の弁護士がついているので、無罪を勝ち取ることもできるかも知れませ
んが、その間、長い時間、不自由な生活に耐えなくてはなりません。

それならばいっそ国外逃亡して、国際世論に訴えかけた方が良いのではと思っ
たのかもしれません。

だとするとむしろ人質司法と言われ、保釈されるのすら大変なわが国の制度が
問題なのであるという見方もできるかもしれません。

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。