憲法改正は不要になりましたね。安倍総理。

検察庁法には検察官の定年延長に関する規定はなく
国家公務員法の定年延長の規定は、検察官には適用されないとの法律制定時の
見解がありながら
それを無視して（というか最初は知らなかったようだ）
黒川検事長の定年を延長した安倍総理。

苦しまぎれに「法の解釈を変更した」と国会で回答しました。

集団的自衛権の時もそうでしたが、これだけ本来の立法趣旨を無視して法律の
適用を変更できるのでしたら、もはやなんでもありの世界になります。

つまり、緊急事態条項も不要だし、憲法の改正も不要です。
自衛隊は、現行憲法上明確に位置付けられていると「解釈」し、従って合憲で
もあると宣言すれば良いだけです。緊急事態条項も憲法２５条の生存権あたり
から「解釈」すれば、今の内閣なら十分に適用可能と判断できるのではないで
しょうか。

もはや憲法改正の議論など不要となったわけです。

そもそも遵法精神のない人に憲法の議論など無理なのではないでしょうか。

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