しっぽを振るよりも、手強いと思わせる方が良いことも。小泉進次郎さん

現職の安倍さんと石破さんによる自民党総裁選が始まりました。
両者の報道量を同じにしろとの通達が自民党からあったようですが、
そもそも現職総理の方がネタが多いのですから・・・。

現に、北海道の地震で出ずっぱりですね。安倍総理。
絵になりそうな北海道には行くけど、大阪には行かないのですかね。

総裁選では、安倍総理圧勝の見込みで、石破さんは党員票をどこまで
伸ばせるかが焦点でしょう。

そこで、今もって旗色を鮮明にしていない小泉進次郎さんに注目。

割に日和見の人なので、このまま態度不鮮明で終わらせそうな気もしますが、
ここからはご提案。

名付けて「島津戦法」。
天下分け目の関ヶ原の後の諸大名の処遇で、敵方ながら領地領土を安堵された
島津家。
大雑把に言うと、手強いと思わせたことが勝因のようです。

それに習えば、ここで日和るよりも、適当な理由をつけて「あえて」石破氏を
支援して、力を見せつけた方が、総裁選後の処遇が大きく変わりますし、今後
の小泉氏の党内での重みが断然マシマシになるように思います。

将来の総理総裁を狙うなら、ここは「勝負どころ」と見ましたが、
いかがでしょう。

同じような意味で、岸田さんも、石原さんも、竹下派衆院側も下策を打ったと
見ています。軽んじられない手段を選択できなかったものか。