SSブログ

【STAP細胞】幕引き [科学・技術]

理研自身、そして他の機関での検証を踏まえSTAP細胞は、ES細胞の混入であるとの結論が出ました。

学術的には、これで幕引きです。
報道量も圧倒的に少なく、見かけ上静かに終わりを迎えました。

しかし笹井氏を自殺に追い込むなど、その傷は非常に深いです。

そもそも何故、他の細胞が混ざるなどのことが起こったのかなど、わからないことが多く残ります。

ただここまでの騒動になったのは、小保方氏のパーソナリティに負うところも大きく、これが例えば笹井氏自ら、又は若山氏による発表であれば経緯は随分違っていたはずです。

重要な発表や発見であっても、論文の再現性が高いわけではなく、他の機関の検証や追試を経ながら本物に鍛え上げられていくものだとすれば、STAPは人知れず消えていけたはずです。

そう考えると、何ともやり切れない思いも感じざるを得ません。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

丁寧な説明はどこに?維新の泥仕合 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。