辺野古が唯一ならそれを丁寧に説明してはどうでしょう

沖縄県知事選がひとつの民意だとすれば、
辺野古への基地移設を多くの沖縄県民が反対していることになります。

安倍政権は、辺野古移設を進めるべく埋立工事を再開しました。
岩屋防衛大臣は「辺野古移設が唯一の解決策という考え方に変わりはない」といい
さらに「今後とも丁寧に説明を重ねる」としました。

であれば
説明してはどうでしょう。
この際、安倍総理でも菅官房長官でも岩屋防衛大臣でも良いです。
沖縄県民の前に立って、なぜ辺野古が唯一なのか、丁寧に説明するです。

私も聞いてみたい。

このような議論の多い施設です。反対が最後まで多いのは仕方ないです。
それでも少なくとも過半数の県民の納得は必要ではないか。

その努力をしているのでしょうか。
どうにも気になるのは「辺野古が唯一」とか「丁寧に説明」とか、新聞やテレビで
切り取られるコメントだけ発信して、「なぜ」辺野古なのか「いつ」「どこで」「誰に」
丁寧に説明するのかなどが発信されないことです。

これは、
安倍政権は新聞やテレビの特性を非常によく理解していて、言って見ればそれをうま
く利用している故です。

それで良しとしてしまっている
報道の劣化としてしまえばそれまでですが、
これからの報道はツイッターレベルで、短く本質に切り込む能力が必要なのかも知れ
ません。

この辺りは旧態依然の野党がさえないのともリンクしていそうですね。